それはもう突然、まさに嵐のように。アイドルなんて全く興味なかったのに、いまや嵐と関ジャニ∞でキラキラな毎日。そんな日々を書き綴りました。
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まんまる、まるこ。

Author:まんまる、まるこ。
関西在住。
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トラストいかねぇ
感想でございます。


ネタバレしまくりでございます。



なんせ二日目ですから、今日は物語と舞台演出を堪能しようと。

えぇ、とっっても堪能いたしました。
すごくテンポが良くて、ジェットコースターみたいにお話が展開して行くものですから、初見ではジェットコースターにガッコンガッコン揺られる感じでした。
でも今日はストーリーがわかっている分、キャラクターの感情、その変化に集中することが出来ました。


これは、不器用すぎる親子の、もーどうしようもないくらいに不器用な、それでいて愛おしくてたまらない、仲直りの物語でした。


最初っから、お互いを大事に思い合っているのに、全然伝えられなくて。

いや、最初に素直になれなかったのはお父さんの方か。

自分のせいでお母さんを死なせてしまったと思いこんで、
だから正くんは自分を責めているんだと思いこんで、
おまけに自分の命があとわずかだと知って、
頑なになってしまった心には、息子の優しさは辛すぎたんだ。

「お前なんかと支え合えるわけないだろう!」

そう言ったのは、
母親を死なせてしまった自分が、今度は死にゆく運命であることを、正くんに伝えるのが、あまりに苦しすぎたから、かな。

もっと言い方あるじゃない、なんでそんな言い方になっちゃうのよ、って思うけど、それが男親ってものなのかなぁ。
息子には弱いとこ見せられない、みたいな。


もうそこからは、お互いの想いが全然かみ合わなくて………。
こんなに思い合ってるくせに、
こんなにすれ違っちゃうの?って。


だって、正くんは、お父さんに元気になってもらいたくてボランティア始めて、家を出ても結局お父さんのためにシャインズでCD作ったりして。

お父さんはお父さんで、いつか正くんが帰ってくるかもしれないからって、嘘までついてボランティア団体を存続させてきた。


ハタから見れば、ホントに似たもの親子で、どんだけお互いを愛してるのよ!って、バレバレなのに、いざ向かい合うと全然素直になれない。


「どちら様ですか?」なんて、素直になれないにもほどがあるよぉって、あぁ、もどかしい。


湯吉さんと正くんの距離感も絶妙でした。


中盤、2人が激しく言い合う場面。
湯吉さんは1階、正くんは2階で、こんなに言い合ってるのに2人はちっとも近づこうとはしないんです。

素直になれずにいるうちに出来てしまった距離。
肉親だからこそ張ってしまう見栄や、プライドのせいで、いつの間にか出来てしまった、距離。
1階と2階のこの埋められない距離が。2人のそんな心の距離を象徴しているようでした。

本当はお互いの心にはお互いの存在があるはずなのに。



そして、とうとう、湯吉さんを全否定してしまう正くん。


「これがあんたが作った二つ目の家族だよ!」


って、お金を盗んだミヤジをつきつけて。



呆然として去っていった湯吉さんのあと、



「勝った!……勝った!勝った!勝った!」


って、叫んで、
直後、泣きじゃくる正くん。



そりゃそうだよ。
だって見たかったのはカッコいいお父さんなんだもん。
言い負かされたり、裏切られて傷つくお父さんなんて本当は見たくないんだもん。


息子と父親って
なんだか大変だな。

息子は「あの父親超えてやる」ってどっかで思ってるんだろうけど、自分に負ける父親なんて本当は見たくないんだ。

父親も、息子には絶対負けたくないって思ってるけど、体力的に、年齢的に、いつか自分が息子に太刀打ちできなくなってしまう。絶対的なそういう運命を背負ってしまってる。

なんだか、せつないな。




埋められなかった距離が、やっと近づくのはラストシーン。



2人きりの部屋のなか。

ソファに座る湯吉さん。


正くんは、

少し離れたところから、
少しずつ少しずつ、近づいて、
思い切ってソファに座ってみるけど、

そこにはこぶし一個分の、距離。

どうしても、近づけない、最後の、距離。

息子の意地か、見栄か、プライドか。


けれど、その最後の距離を、大きな大きな力強い愛であっという間に埋めてしまったのは湯吉さんでした。



「ずぅっと、待ってたんだぞー。」



あぁ、なんでこんなに簡単な言葉を言うのに、こんなにも時間がかかってしまうんだろう。


そこにあるのは、紛れもなくあたたかな愛、それだけなのに。

父親と息子って、もう、大変だ。

でも、とっても美しい。
とっても尊い。

お父さんの腕の中で泣きじゃくる正くん。
幸せそうに息子を抱きしめる湯吉さん。

なんて尊いツーショット。


そして、
最後の最後、

動かなくなってしまった湯吉さんに、


「俺、行っちゃうよ!先に行っちゃうよ!」


叫ぶ、正くん。



息子が、父親を越えていく瞬間を、象徴的に表したんではないかと思います。


そのセリフとともに暗転して、舞台自体は終わってしいます。


この終わりっていうのは、
上に書いたような、
父親を越えたくないけど越えてしまう息子と、
息子に越えられたくないけど越えられてしまう父親の、
永遠のジレンマに対する、
「越えるならこうでありたい」という憧れなのかもしれません。

松居さんの、もしくは、安田くんの、思いを反映しているのかもしれません。


もしかしたら、男性にしか、こういう表現はできないのかもしれないなぁ。


このお話は、大切な人に素直に想いを伝えることの大切さ、美しさを伝えてくれているけれど、もう一つの大きなテーマがこの父親と息子のジレンマに対しての一つの答えなんじゃないかなぁって感じました。


なんにしたって、
やっぱりうらやましいなぁ、
父親と息子って。


私には、永遠に手にすることの出来ない関係性だもの。



はぁ、というわけで、
湯吉さんと正くんの関係性を丁寧に読み取る余裕があった今回は、昨日をはるかにしのぐ号泣ぶりでございました。
いやー、良いお話でした。

そして役者さんがみなさんすばらしかった。
女性陣は可愛くて綺麗で。
男性陣はそれぞれにアクが強くて。
藤丸くんなんて強烈ですからね。大暴れするシーンでのネコジャンプには本日も大笑いでした。
間とか、テンポとか、本当によくて、チームワークがいいんだってよくわかります。


あぁ、それから、
やっぱり安田くんはすばらしく可愛くてかっこよくて、やっぱり可愛いです。
背中の汗ジミは天使の羽のよう。
そういえば、昨日は青いラメのスニーカーでしたが、今日は金のラメだったように思います。
いくつか種類があるんでしょうか。




さてさて、
まだまだ大阪公演までありますからね。
千秋楽まで、怪我なく事故なく、無事に走りきってもらいたいと思います。


とってもステキなお芝居にめぐり会わせてくれた安田君に感謝。

これを機に、ドラマや映画での お芝居のお仕事も増えますように。

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